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中学英語で覚える熟語について

● 熟語が苦手な子どもには 熟語が苦手な子どもには
中学英語ができない子どもの特徴は、2つ挙げられます。
中学英語における熟語が苦手な子どもは、多いのではないでしょうか。
単語は覚えられるのに、熟語が中々覚えられないという子どもには、原因があります。
単語の場合は、1語で完結するため比較的覚えやすいですが、熟語になると2、3語連なってくるため暗記しにくいです。
また、人間は意味を持ったものでないと覚えにくいといった特徴があります。
熟語になると、単語が連なって長くなるため、余計に暗記しにくくなるのは当然と言えるでしょう。
そのため、中学英語における熟語の暗記方法は、その熟語に意味を持たせてあげると覚えやすくなります。
熟語が、何故そのような日本語訳になるのかを考えると、暗記しやすくなるでしょう。
例えば「put~together」の日本語訳は「〜をまとめる」ですが、「put」は「置く」、「together」は「一緒に」という意味になります。
「一緒に置く」は「同じ場所に置く」=「まとめる」というように、日本語に訳することができるのです。
単純な熟語ばかりではないため、このように意味を持たせてあげることができないものもありますが、そのような時は無理やりこじつけてでも構いません。
自分が暗記しやすいように意味を持たせることが大切です。

● おさえておきたい中学英語の熟語 おさえておきたい中学英語の熟語
熟語は文章の並び替えや、長文を読む中でのキーセンテンスになるため、非常に重要です。
中学英語における熟語の中で覚えておくべきものは「take」と「look」です。
「take〜」や「look〜」と続く熟語が多いため覚えにくいですが、入試にもよく出題されるため、暗記しておきましょう。
特に、「take care of」、「take A to B」や「look after」、「look for」、「look forward to 〜 ing」は暗記しておく必要があります。
他には「whitout 〜 ing」や「wait for」、「each other」、「belong to」なども覚えておきましょう。
また、熟語を覚えたあとは、アウトプットすることが重要です。
意味を持たせて熟語をたくさん暗記しても、時間が経つと忘れてしまう恐れがあります。
アウトプットする方法は、実際に活用することです。
会話で取り入れ、英語で日記を書くなど、活用していくと熟語を覚えることができるでしょう。

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