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中高一貫校生の大学受験に必要なリスニング力を高める方法とは

● 大学受験生に求められるリスニング力 大学受験生に求められるリスニング力

大学受験を控えているのに英語の成績が伸びないと悩んでいる中高一貫校生も多いのではないでしょうか。 英語は単語や文法、長文読解など対策しなければならないことがたくさんありますが、リスニング力の向上も欠かせません。 なぜなら、大学受験の英語ではリスニングの配点が高いからです。 新しく始まる共通テストは200満点ですが、リスニングの配点はその半分である100点に設定されています。 今度、私大入試や国立の二次試験もリスニングが重視される可能性が高いため、今まで以上にリスニング力を高める勉強が必要です。 しかし、どのように勉強すれば高められるのかわからない中高一貫校生も多いでしょう。 大学受験に間に合うように、勉強の仕方を知っておくことが大切です。

● 音読練習はとても大切 音読練習はとても大切

大学受験を控えている中高一貫校生が実践したいリスニング力の高め方は、音読です。
これまで書いて覚えてきたという生徒も多いでしょう。
しかし、自分の声で正しく英語を発音することができなければ聞き取ることもできません。
逆に、綺麗に発音できる音声は聞き取りやすいです。
リスニングは書くことよりも聞く力が問われるため、発音練習をたくさん行い、聞き取れる英語を増やしていく必要があります。
ただ音読の練習をするのではなく、正しく発音することを意識して取り組んでください。
日本語を読む時間に気をつけることも重要なポイントです。
聞き取りにくい文章の日本語訳や解説を読む時間を確保することは大切ですが、実際に音を聞いて勉強することが一番重要です。
聞き取れなかったところ、聞き取りにくかったところは日本語訳で理解しようとせず、その部分だけを繰り返し聞きましょう。
その際も自分の声で正しく発音ができるように反復してください。
しっかり言えるようになったら文章を見て単語や内容を確認すると効率よくリスニング力を高めていくことが可能です。
最初から文字を見てしまうと、正しい発音ではなく自分が言いやすいように読んでしまうため気をつけましょう。
また、リスニング問題を解く際は設問の答えは音声に含まれているケースがあるため、聞きながら内容を理解する癖もつけておくと、聞き逃すことなく回答できます。
このようなことを意識して勉強してみてはいかがでしょうか。

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