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中高一貫校生におすすめの英語の予習法とは

● ノートの使い方がポイント ノートの使い方がポイント

中高一貫校の英語は復習をして、学んだことをしっかりと定着させていくことが重要ですが、余裕のある子どもには予習も取り組ませましょう。
中高一貫校における英語の予習は何時間も割く必要はありません。
長い時間勉強するのではなく、短時間でも毎日コツコツ取り組むことが大切なのです。
復習をした後に15分ほどの時間を予習に充ててみてはいかがでしょうか。
方法は人それぞれ異なり、すでに自分のやり方でうまくいっているのであれば、そのまま続けてください。
しかし、これまで全くしてこなかった、やり方がわからないという中高一貫校生は、ポイントを知っておくとスムーズに取り組むことができるでしょう。
ポイントはノートの使い分けです。
予習用のノートを用意し、左側のページには教科書の本文を書き写します。
ぎっしりと書き写していくのではなく、本文1行に対して3行ずつほど余白をとってください。
また、したから5行ほどのところには、本文で出てきた単語、熟語、会話表現などを書いていくため、スペースを確保しておきましょう。

● 右側のページに書き込む内容 右側のページに書き込む内容

右側のページには左側に書き写した本文の日本語訳を書いていきます。
また、授業中に先生の解説や注意点を書き込んでいきましょう。
左側のページで3行ほどの余白を作るのは、解説や注意点も書き込めるようにするためです。
本文の写しを余白なくぎっしりと書いていくと、右側のページも日本語訳以外書くことができなくなってしまうため注意してください。
下から5行ほどのところは、左側に書いた単語、熟語、会話表現の意味や使い方を書いていきます。
辞書で調べて授業で確認しましょう。
このようにノートを使っていきます。
作ったノートは授業中でも積極的に活用してください。
また、お家に帰ってからの復習としても活用することができます。
テスト前もノートをまとめ直す必要がなく、効率よく対策していくことが可能です。
このように、英語の予習にはポイントがあります。
復習を行わずに予習ばかり行なっていると、わからないところをそのまま放置することになるため、復習も徹底して取り組むことが大切です。

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