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中高一貫校生が知っておきたい英語の発音練習の重要性

● 恥ずかしがらずに声を出して練習しよう 恥ずかしがらずに声を出して練習しよう

中高一貫校の英語の授業では、読み書きだけでなく、発音練習も行われますが、声を出すのが恥ずかしかったり、自信がなくて声が小さくなってしまう生徒もいます。
また、テストでも英単語のアクセントを問われることがありますが、英単語を覚えているか、文法が理解できているか、長文が読めるかなどの読み書きとリスニング問題がメインになってくるため、実際に声を出して練習する意味がないと思っている生徒も少なくありません。
しかし、正しく発音することができれば、英語の耳が作られリスニングの問題が解きやすくなったり、RとLで迷う英単語のスペルも判断しやすくなるのです。
さらに、これからの大学受験は読み書き、リスニング、スピーキングの4技能が問われるようになるため、発音練習はとても重要です。
大学受験を検討している中高一貫校生は早い段階から正しく言える、話せる力を身につけておきましょう。

● 練習の仕方 練習の仕方

英語の発音練習の重要性はわかっても、どのように取り組めばいいか分からない中高一貫校生もいるのではないでしょうか。
方法は簡単です。
正しい発音を聞いて真似ることです。
辞書などにも載っている発音記号が分からなくても耳で聞いて真似る練習を何度も行えば、正しく言えるようになります。
身近に英語が得意な人がいれば矯正してもらうのも良いでしょう。
とにかく恥ずかしがらずにネイティブを真似することが重要です。
真似る時のポイントもいくつかありますが、アクセントや抑揚、スピードを意識してみてください。
初めはどこにアクセントがついているのか判断ができなかったりRやLなどの違いが分からない、スピードについていけないなどもありますが、繰り返し練習していると慣れてきます。
本当に正しくできているかを確認するためには、録音がお勧めです。
自分の声を録音して聴くと、何が違っているのかを客観的に判断することができます。
また、英語の母音や子音は口の開け方を変化させて言い分けられているため、鏡で口元を確認するのも効果的です。
このような練習方法で正しい発音を身につけてみてはいかがでしょうか。

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