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中高一貫校の英語で学年末テスト前にやっておくこととは

● ポイントはひたすら問題を解くこと  ポイントはひたすら問題を解くこと

中高一貫校でも学年末テストが実施されますが、どのように対策をするべきかわからない子どもも少なくありません。
なぜなら、出題範囲がこれまで習ってきた1年間分だからです。
英語は特に積み重ねが求められる科目であるため、一度つまずいてしまうとその後の内容も理解していない可能性があります。
さらに、中高一貫校は授業スピードも早く、学年末テストは公立よりも幅広く出題される可能性があります。
しかし、対策方法がないわけではありません。
ポイントは、ひたすら問題を解くことです。
考えながら学習をすると時間がかかり、試験日までに間に合わないこともあるため、とにかく問題を解いて間違った問いは理解し直すのが効率の良い対策方法だと言えます。
逆に、考えることに時間を割いて数問しか解いていない状態で試験に挑むのは効率が悪いです。

● 効率の良い勉強の仕方 
 効率の良い勉強の仕方

学年末テストの英語の出題数は30問から40問ほどあるため、1問1分以内で解いていかなければ見直しの時間を含めて試験時間内に間に合わない可能性があります。
そのため、試験対策でも1問あたり1分以内で解けるようにトレーニングすることが大切です。
わからない問いがあれば、じっくり考えるよりも答えを確認して理解する方が効率的です。
しかし、わかったつもりにならないように注意しなければなりません。
答えだけを見て理解したつもりでも、解き直した時に再び間違ったり解けないことがあります。
復習して学び直しましょう。
それでも理解できない時は、わからないけど解けるようにすることがポイントです。
例えば、解き方を丸暗記するなどです。
暗記を繰り返していると、身体で覚えて効率がよくなります。
また、これまでもテストの結果が良くなく、理解していない範囲が広い子どもの場合は、このような対策では良い点数が取れない可能性が高いです。
一度、英語の復習を行ってわからないところを学び直す時間が必要になります。
文法を最初から学び直す時間がなければ、確実に点数が取れる英単語を暗記するなど対策方法も変わってくるでしょう。
中高一貫校の学年末テストに備えて早い段階から対策をしておくことをお勧めします。

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