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中学英語の英文法を理解するためには

● 英文法を曖昧にしない 英文法を曖昧にしない
中学英語で多くの子供が苦手な英文法は、しっかりと理解しないと、先にある高校英語も難しくなるでしょう。
中学英語の英文法は、英語学習の基本になり、英語を読み、書き、話し、聞くときの最低限のルールです。
中学英語のテストだけでなく、英会話にも役に立つ英文法をしっかり理解しましょう。
必ずおさえておきたい中学英語の英文法があります。
まずは動詞です。
中学1年生では、be動詞や一般動詞から学び、一般動詞に「s」がつくものや、現在進行形、canなどの助動詞を学びます。
特に、一般動詞に「s」がつく三人称単数現在は、学年が上がってもミスすることが多いためしっかりと理解しなければなりません。
動詞はbe動詞と一般動詞の2種類がありますが、be動詞は数学のイコールと同じ記号、一般動詞は「〜の動作をする」「〜の状態だ」の意味になり、一般動詞に「s」がつくときは、自分と相手以外のすべての人やものの場合です。
また、「s」がつくのは現在形の肯定文のみになります。
最初はすぐに判断することは難しいですが、それぞれの違いを理解して慣れていくといいでしょう。

● 繰り返し勉強して身につけよう 繰り返し勉強して身につけよう
中学英語の英文法は、一度理解すると、問題が解きやすくなります。
曖昧なままでは、自信を持って会話することも難しくなるでしょう。
どの英文法がわからないのかを、しっかり子供自身が自覚し、意味や使い方を理解する必要があります。
文法の種類ごとに教科書などで説明されていますが、be動詞と一般動詞の違い、自動詞と他動詞の違い、形容詞と副詞の違い、関係代名詞と関係副詞の違いを理解すると、英語の問題と解くときに、どの文法を使うべきか判断しやすくなるでしょう。
理解できない文法は、理解できるまで学ぶことが大切です。
理解をせず暗記だけで、文法の問題を解き続けても、全く内容が入ってきません。
英語は日本語と異なり、動詞と決まった順番で文をつくる言語です。
文のつくり方が違うため、はじめは日本語から英語に変換することが難しいですが、繰り返し勉強していくと慣れていくでしょう。

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