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中高一貫校生がやりがちな英語の文法の間違った勉強法とは

● 最初から問題集に手を付けるのは非効率 最初から問題集に手を付けるのは非効率

英語の文法に対して苦手意識を持っている中高一貫校生も多いでしょう。
勉強しているのになかなか点数につながらないという場合は、勉強法が間違っているのかもしれません。
何が間違っているのかを知らないまま正しい勉強法を探し続けるのは非効率であるため、まずは間違った方法を知り、改善していくことが大切です。
よくある英文法の間違った勉強法は、しっかりと理解していない状態で問題集を解き始めることです。
問題集に取り組みながら間違った問題の解答を見て理解し直すという方法もありますが、文法を理解していない状態で解答を見ても、何が間違っているのか把握することはできません。
わかっているつもりになっていることもあるため、解答を見ても理解できないところは基礎から学び直しましょう。

● 反復練習でしっかりと定着させよう 反復練習でしっかりと定着させよう

反復練習を疎かにしてしまっている中高一貫校生もいるのではないでしょうか。
中には、2、3回の反復で終わってしまっている生徒もいるはずです。
同じものを繰り返すのは飽きてしまいますが、英語の基本を形にするためには、反復が欠かせません。
せっかく覚えたところも復習をしなければすぐに忘れます。
定期テストの点数は良くても、模擬試験では点数が悪いという生徒は、反復をしていないことが原因かもしれません。
逆に、しっかりと成績を維持できている生徒は同じものを何周も繰り返していることが多いため、しっかりと定着させるためにも10周、20周と数をこなしてください。
しかし、何も考えずに数をこなすのも非効率なため注意しましょう。
アウトプットを意識することが大切です。
例えば、何も見ずに正しく説明できるかです。
英文を読んだ後は何も見ずに英文を暗唱し、日本語訳とポイントを説明できれば理解できていると言えます。
わかっている気になっていることもあるため、インプットだけでなくアウトプットにも力を入れてください。
このように、英語の文法の間違った勉強法があります。
成績が上がらない中高一貫校生は、自分が間違った方法で勉強していないか、見直してみてはいかがでしょうか。

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