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中高一貫校生の新学期に向けた英語の勉強法とは

● 差がつく春休みの学習 差がつく春休みの学習

中高一貫校生の春休みもあっという間に終わり、すぐに新学期が始まります。
春休み中も部活や習い事で忙しい生徒も少なくありませんが、新学期を迎える前にしっかりと勉強しておきましょう。
なぜなら、新学期が始まると勉強した生徒と、していない生徒では大きく差がついてしまうからです。
特に英語は準備をしておく必要があります。
英語は大学受験でも重要な科目となるため、中高一貫校生にとっても学習が欠かせません。
理想の学習時間は1日3時間です。
中高一貫校における1日の授業時間と比較するとそれほど長くはありません。
部活や習い事をしながらでも3時間の学習時間は確保できるのではないでしょうか。
受験を控えている中高一貫校生は3時間以上の学習時間が必要になりますが、まだ受験対策の時期ではない学生は最低でも1日3時間勉強し、学習する習慣を身につけておくことが大切です。

● 前半は宿題、後半は1年の振り返り 前半は宿題、後半は1年の振り返り

1日3時間が目安となりますが、何をしたら良いのかわからない生徒もいるでしょう。
学校の授業では先生の話を聞いたり、取り組むべき課題が与えられるため、自宅学習となると何を行えば良いのかわからなくなる子供が少なくありません。
英語の勉強法のポイントは、1年間で習った単元の復習をすることです。
わからないところを振り返り、理解し直してください。
まずは、どこがわからないのかを把握します。
テキストの問題を一通り解き、間違えた問題やわからない問題に印をつけて、解けるようになるまで反復しましょう。
しかし、全ての単元を完璧にしようとすると時間がかかり、春休み中では終わらないこともあります。
中途半端になる恐れがあるため、的を絞る勉強法もお勧めです。
この場合も一通り問題を解いて間違えたところに印をつけ、重点的に復習をしてください。
また、出された宿題もしっかり提出できるように進めていきましょう。
宿題は春休みの前半で終わらせ、後半はわからないところの振り返り、苦手なところを克服する時間に充てると効率よく学習を進めていくことができます。
英語は積み重ねが求められる科目です。
新学期からしっかりと授業についていけるように春休み中に学習しておきましょう。

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