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中高一貫校の英語で有効的に書き込み式の問題集の活用法とは

● 勉強しにくいテキストは工夫が必要  勉強しにくいテキストは工夫が必要

中高一貫校の英語授業で書き込み式の問題集を取り入れているところも少なくありませんが、効果的に活用できていない子供も多いです。
効果的に活用することができれば、中高一貫校で実施する定期テストの点数も伸びるでしょう。
はじめに、活用方法を知る前、書き込み式問題集のデメリットを理解しておくことが大切です。
デメリットをわかっていれば使い方も上手になるからです。
一つは解き直しや復習ができないことが挙げられます。
一度そのテキストに回答し、赤ペンで丸バツをつけたり解答を書いてしまったりすると二度目は見るだけになってしまうのです。
英語の成績を伸ばすためにはできなかったものを何度も理解するまで解き直しする必要がありますが、答えを書いてしまうと復習ができません。
解けたものと間違ったものを見分けるために印をつける程度であればいいですが、全てを書き込んでしまわないように注意してください。

● 繰り返せるように 
 繰り返せるように

効果的な活用方法は、ノートに書き込むことです。
ホームワークなどで提出が求められた時は、ノートでも提出が可能か先生に聞いてみましょう。
ノートでも答えを余白で隠せるように工夫しながら書くと復習がしやすいです。
それぞれの中高一貫校で指導方針が異なりますが、必ず問題集に書き込みして提出しなければならない時は、赤シートで消えるマーカーペンで訂正するといいかもしれません。
例えば、緑のマーカーペンで回答の上に線を引くと赤シートからはただの黒い線になるため何が書かれているかわかりません。
特に穴埋め問題は簡単に隠せるため、わざわざノートに出題文を書き写す必要がなく無駄な時間も省けます。
このように、書き込み式は解答をすぐに書き込まないことがポイントです。
何度も繰り返し解いていくとわからなかったものも定着していくため、復習しにくいテキストもやり方を考えて繰り返し学習できるようにする必要があります。
何も考えずに子供が書き込もうとした時は、効率よく復習ができる方法を教えてあげましょう。
理由を説明すると学習のコツも掴んで、英語以外の教科でも役に立ちます。

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