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中高一貫校の英語で英文速読を身につける

● 速く読む練習  速く読む練習

中高一貫校で習う英語に余裕のある生徒は、英文速読を身につけてみてはいかがでしょうか。
英文速読を身につけることができれば、初見であっても文章を早く読むことができるようになります。
これまで、大学受験の英語は難しい文章をじっくり読むことから、優しい文章を素早く読んで把握し、聞いたり、話したり、書くという方向へ変わってきているため、中高一貫校で身につけておくと、大学受験でも英語の科目で使うことができます。
出来るだけ早い段階から習得しておくといいでしょう。
初めは分速100ワードを理解度80%で読めるようになることを目標にトレーニングし、さらに分速120ワードを理解度80%にアップする目標を立ててみてください。

● 習得するためには 
 習得するためには

英文速読を習得するためには、英語力を上げることから始めなければなりません。
なぜなら、基礎力がなければただ文字列を目で追っているだけで頭に内容が入ってこないからです。
基礎力とは単語、文法、英文構造の理解をしていることです。
他にも、文章を前から読んでも理解して訳せるスラッシュリーディングや背景知識などを増やすことも重要なポイントになります。
基礎力を身につけるとともに速く読む練習をしていきます。
時間を測りながら黙読で読み、次に2倍速で速聴し、単語推測力を高めて意味がわからない単語があっても推測して読み進めていくトレーニングをしてください。
また、論理的に読んだり解いたりする練習も欠かせません。
論理的な読み方を身につけると主張や要点をスピーディーに把握することができ、内容もより深く読めるようになるのです。
大学受験では速く読むことはもちろん、速く解くことが大切であるため、ロジック的に速く解けるようにならなければなりません。
さらに、英文は頭の中で日本語訳せずに英文のまま読めるようになることもポイントです。
慣れが必要で、中学生や高校生ではハードルが高い技術ですが、正しい勉強法で取り組むと取得不可能ではありません。
とにかく音読と多読をしましょう。
このように、難しいトレーニングですが中高一貫校の中から取り組んでみてはいかがでしょうか。

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