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中学英語における発音の練習

● 中学英語の発音について 中学英語の発音について
中学英語の単語や文法は、英語の基礎となります。
テストで良い点を取るためだけに中学英語を学ばせるのではなく、将来的に使える英語を学ばせなければ意味がありません。
将来的に使える英語を身につけるためには、テストで点数を取るための勉強以外に、発音の練習が必要です。
中学英語の正しい発音を身につけるコツがあります。
まずは、フォニックス読みについて知っておきましょう。
フォニックス読みとは、アルファベット読みとは異なり前後にある文字によって読み方が変わります。
例えば、Cは「スィー」以外に「クッ」や「ス」と読まれる場合があるのです。
「スィー」はアルファベット読みですが、「クッ」や「ス」はフォニックス読みといいます。
フォニックス読みを理解すると、中学英語の発音をマスターしやすくなるでしょう。

● フォニックス読みをマスターしよう フォニックス読みをマスターしよう
フォニックス読みはアルファベットすべてにあります。
Aは「ェア」、Bは「ブッ」、Dは「ドゥ」、Eは「エ」などとなり、Busはアルファベット読みで「ブス」となりますが、フォニックス読みをすることで「ブッ・ア・ス」と読み、続けて素早く読むと「バス」と正しい発音ができるようになるのです。
特に、アルファベット3文字の単語は、フォニックス読みで発音ができると言われています。
そのため、まずはフォニックス読みができるようになりましょう。
発音だけでなく、中学英語の発音問題もフォニックス読みができることで、解けるようになります。
中学英語の発音問題の出題形式は、選択肢の中から発音が一つだけ異なるものを選ぶという問題が一般的です。
単語の見た目からだけでは判断できない問題が多く、少なくとも4つの中で3つの単語の発音が、正確にわからないと正解にたどり着けません。
何度もフォニックス読みを練習すると、発音問題でも得点が取れるでしょう。
学校では、フォニックス読みを教えないことがあるので、フォニックス読みの一覧表をつくったり、単語帳を使用して覚えたりすることから始めると良いです。
学校のテストで、発音問題が苦手な子には、フォニックス読みを教えてみてはいかがでしょうか。

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