● 受験対策をする上で知っておきたいこと

大学入試を控えている中高一貫校生もいるのではないでしょうか。
誰でも一発で合格したいと考えるため、念入りに準備を進めている中高一貫校生が多い傾向にありますが、結果が出るまで不安になるものです。 また、大学入試改革が行われ、英語においては4技能資格が関係してきます。 これまでと対策の仕方が異なるため、不安も大きくなるでしょう。 しかし、中高一貫校生だけでなく他の生徒も同じように初めて経験するものであるため、情報収集をして対策をすると自信を持って挑むことができるはずです。 新しく導入される4技能資格とはスピーキング、ライティング、リスニン、リーディングを試す英語資格のことを言います。 英語資格で有名な英検も4技能資格の一つです。 5級や4級はスピーキングがないなど級によって試される技能が異なりますが、2級からは4技能が試されます。 TOEICも有名な資格ですが、これはリスニングとリーディングのみ試される2技能資格です。 大学入試には関係しないため、必ず4技能資格かどうかチェックしてから資格を取得しましょう。

● 入念に対策をしよう

注意しなければならないことは、進路を変更すると必要なスコアが変わる可能性があるということです。 高校2年生の段階で決めた進路に必要なスコアを取得していても、高校3年生になった時に変更することもあるでしょう。 変更したことでスコア条件が満たされなくなり、慌てる生徒が出てくる恐れがあります。 後から気がつくことがないように、スコアや条件のチェックは欠かせません。 また、これまで経験が薄かったスピーキングやライティングの対策に時間がかかるため、入念に準備をすることが大切です。 このように、大学入試と4技能資格には関係性があります。 これまで、資格は推薦融資やAO入試に使われており、必須項目ではありませんでしたが、新しく始まる試験では民間資格を英語試験の代わりに活用されます。 受験勉強が本格的に始まる前に対策することができるため、早い段階から英検の準備も行いましょう。 コツコツと勉強をすると取得することができ、受験の負担を減らすことができます。 計画的に取り組んでみてはいかがでしょうか。