HOME » コラム・もっと英語に親しむために » 日本の英語教育について » 中高一貫校で英語の用語を理解せず過ごす危険性とは

中高一貫校で英語の用語を理解せず過ごす危険性とは

● ついていけなくなってしまう ついていけなくなってしまう
中高一貫生が、英語の用語を理解せずに過ごしてしまうと、その後についていけなくなる危険性があります。
それは高校に入ってから気を抜くのとは違い、それよりも厳しい状況になりかねません。
その理由としては、やはり初期に習うような基礎、基本が固められていないのがほとんどだからです。
基本的な知識、語学の土台となる部分を知らないまま、難易度の高い応用的な内容に進んでしまうと、きっとついていくのが大変になります。
そして、困った時に基礎を学び直そうとすると、現在の授業についていけなくなってしまう可能性があるのです。
本来ですとスピーディに授業が進んでいくのが中高一貫のメリットであるものの、一方では一度置いてかれると大変な思いをしてしまうところでもあります。
そういった事で、用語を理解せず進んでいくのは、のちの授業の内容を理解するのに苦労してしまうため、避けなければならないのです。

● レベルの高い授業に苦労する レベルの高い授業に苦労する
中高一貫校は一般的な学校に比べて、レベルの高い授業をしている事が多いです。
学力の高い生徒に教えるため、先生自体の育成にも力を入れている事があるため、全体的にレベルが高いといってよいでしょう。
通常ですと中学3年、高校3年と別れていますが、中高一貫ですと6年間で一つのカリキュラムを組みます。
内容を進めるスピードは早く、英語では初期に用語を覚えていないと、その後の授業についていくのがやっとになるでしょう。
その他の科目もありますので、一つの遅れを取り戻すのは非常に大変なので、中高一貫で気を抜けると思われがちですが、真剣に先を見据えるとそうでもありません。
一つ一つ力をつけていく事が、中学と高校が一貫となっている環境では、さらに求められると言えます。
しかし、十分に準備をして勉強をしていれば、周囲に取り残されることなく、確実にハイレベルの学習についていくことは可能です。

無料教室見学会実施中!
無料教室見学会実施中!
ページTOP