HOME » コラム・もっと英語に親しむために » 日本の英語教育について » 中高一貫校が英語教育に力を入れる理由とは

中高一貫校の新1年生が英語の授業についていくためにやること

● 入学後についていけなくなる子供も多い  入学後についていけなくなる子供も多い

中高一貫校に入学するためには、小学生から勉強をして受験をクリアしなければなりません。
公立校に進む子供達よりも勉強をしているため、小学校時代は学校の授業でつまずくことはないでしょう。
しかし、中高一貫校に入学してからは自分と同じように受験をクリアしてきた子供達が集まっているため、全体的なレベルも高いです。
中高一貫校は授業のスピードも早く、学習範囲が広いため新1年生から授業についていけなくなる場合もあります。
特に英語でつまずく子供が多いです。
小学生の時から英語の勉強をしていれば、新1年生が習う英語にはついて行くことができますが、これまで英語に少ししか触れてこなかった子供は、勉強の仕方がわからずテストの成績も悪くなる恐れがあります。
最初はアルファベット、簡単な文法、聞いたことのある英単語を習うため理解することができても、夏休み明けからはどんどん授業が難しくなっていくため、置いていかれないようにしっかりと学習していかなければなりません。

● 入学する前に必要なこと 
				    入学する前に必要なこと

新1年生が英語の授業についていくために必要なことがあります。
一つは学校から提出を求められる春休みの宿題です。
多くの中高一貫校では春休み課題が出されます。
予習よりも課題を終わらせることを優先してください。
入学式が近くなってから慌てて取り組むのではなく、学習ペースを考えて計画的に取り組むのがポイントです。
それによって勉強する習慣を身につけることができます。
学校の授業だけでは理解ができないことも多いため、自宅学習が大切になってきます。
春休みの段階から学習する習慣を身につけておくと、後々楽です。
課題を終えて余裕があれば予習をしておきましょう。
アルファベットや英単語を覚えておくと、最初の授業では楽についていくことができます。
また、最初の定期試験は後々のことを考えると、できるだけ頑張った方がいいとされています。
なぜなら、最初の試験で学力の位置付けが決まるからです。
自分に自信を持つためにも、対策をして高得点を狙いましょう。
成績が良ければモチベーションも上がり、次のテストも学力を落とさないように積極的に勉強をしようとする気持ちになります。

無料教室見学会実施中!
無料教室見学会実施中!
ページTOP