HOME » コラム・もっと英語に親しむために » 日本の英語教育について » 中学一年生が英語でつまずかないためには

中学一年生が英語でつまずかないためには

● 中学一年生から英語につまずく 理解度の低い子供はわからないことを放置している傾向がある
現在では小学生から英語の授業が始まっていますが、小学生では遊んで英語を学ぶなど、英語の楽しさを感じさせることを重点的に教えているため、中学英語とは大きく異なります。
小学生のときは楽しかった英語の授業が、中学生になれば難易度が上がり、覚えなければならない単語が増え、文法も複雑になっていくのです。
そのため、中学一年生から中学英語につまずく人が多いのではないでしょうか。
また、中学英語の勉強方法もわからないという子どもも多いです。
勉強方法がわからずに一度つまずくと、英語の成績が落ち、嫌いになってしまうでしょう。
中学一年生では、簡単な単語、挨拶、アルファベットの学習から始めますが、夏休み明けからはbe動詞や一般動詞を使った現在形、過去形、疑問文など様々な文法を学んでいくことになり、難しい文法ではなくても基礎をしっかり身につけていく必要があります。
一度つまずくと、英語に対して苦手意識や嫌いと思ってしまう子どもも少なくありません。
苦手意識や英語が嫌いという意識を持っていると、積極的に勉強することができず成績が伸びにくくなるため、中学一年生からつまずかないようにするための方法を知っておきましょう。

● つまずかないようにするためには つまずかないようにするためには
中学一年生から英語でつまずかないようにするためには、まずアルファベットに慣れることです。
アルファベットや英語自体に抵抗感を持っている子どもは、文法を学び始める前から英語に対して苦手意識を持ってしまうことがあります。
そのため、ローマ字を自由に読み書きできるようにしなければなりません。
簡単な中学英語の基礎も、大人では気がつかないポイントがあります。
英語に慣れさせることから始めましょう。
英語は難しいものではないというイメージを持っていると、苦手意識が持ちにくいです。
日本語をローマ字で書く練習をさせ、適当な日本語をローマ字表記にするなどローマ字に慣れさせる勉強から始めてみてはいかがでしょうか。
次に、英文を順番に日本語にしていく練習を行います。
「私は」、「好きです」、「テニスが」と区切ってひとつずつ英語を日本語に訳す練習をすると、長文読解の際もわかりやすいでしょう。

無料教室見学会実施中!
無料教室見学会実施中!
ページTOP