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大学共通テストで中高一貫校生が身につけたい理想の時間配分とは

● 気をつけたい時間の配分 気をつけたい時間の配分

大学共通テストを控えている中高一貫校生は、それぞれの科目で対策を進めていかなければなりませんが、英語の問題を解くにあたって時間配分も調整し、時間内に解き終わる練習をすることが大切です。
まずは、理想の時間配分について知っておきましょう。
英語が得意、不得意によって時間配分は変わってきますが、大問1は8分、大問2、3がそれぞれ12分ずつ、大問4は10分、大問5、6がそれぞれ15分ずつ取り、最後に見直しとして8分ほど確保できるように解き進めていくのが理想的です。
苦手な設問は時間がかかってしまうため、この配分に追加して当てても問題ありません。
しかし、配点が高くなるのは設問5以降のため、時間調整に自信がない中高一貫校生は初めから設問5以降は35分などと決めておくと、全く手がつけられなかったという失敗は防げるでしょう。

● 短縮させるコツとは? 短縮させるコツとは?

大学共通テストの英語を時間短縮させて解くコツもあります。
一つは、設問を先に読んでしまうことです。
特に長文読解は文章をはじめに読むのではなく、問われていることをチェックした上で、文章を読みながら解いていくと読み返す時間、手間を省くことができます。
わからない問題があった場合は、粘るのではなく思い切って飛ばす勇気も必要です。
こだわりすぎると時間切れになる恐れがあるため、一旦飛ばして時間が余った時に解き直してみてください。
すぐに解けるように問題にはチェックしておくのがコツです。
このように大学共通テストの英語を解くにあたり、理想的な時間配分や時間短縮のコツがあります。
定期テストでも時間が足りずに終わってしまうという中高一貫校生は、ただ勉強をするのではなく解き方も工夫して対策してみてはいかがでしょうか。
また、早く読めるように速読の練習も欠かせません。
長文を読み慣れていないとスムーズに読むことができないため、たくさん読んで慣れる練習をしましょう。
わかる単語が多いと読むスピードも上がります。
単語を知っていれば知っているほど長文読解は有利です。
基礎を固めることはもちろん大切ですが、時間配分を意識してみてください。

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