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中高一貫校の英語のテストで平均点以上をとるには

● 赤点ではないけど成績が伸びない時は  赤点ではないけど成績が伸びない時は

中高一貫校でも定期試験では英語の科目が含まれていますが、いつも平均点以上がとれず悩んでいる子供、保護者がいるのではないでしょうか。
保護者の目から見てもしっかり勉強しているはずなのに、納得のいかない点数しかとれない場合はやり方に問題があるのかもしれません。
中高一貫校の定期テストでは授業内容や問題集をメインに出題される傾向にあります。
そのため、習ったことをしっかり復習したり問題集を解いていれば平均点は取れるはずです。
では、なぜ平均点以上がとれないのでしょう。
原因の一つは、繰り返しをしていないからです。
英語以外にも国語や数学、理科など様々な科目があるため、一つの教科だけに集中して勉強することはできません。
バランスよく対策をしていかなければなりませんが、問題集を1周して終わってしまっていることもあるのではないでしょうか。
平均点を超えるにはテスト範囲を最低でも3周は必要です。
1周だけでは間違った問題の回答を見てわかったつもりになっているだけで、再び解いてみると同じミスをする可能性があります。
そのため、最低でも3周してしっかり解けるようになることが大切です。

● 効率よく進めていく方法 
 効率よく進めていく方法

英語以外も勉強しなければいけない中で効率よく対策していくためには、まず1周目は授業で習った後にすぐ行うことがポイントです。
授業が進んだ分だけ教科書や問題集を進めてください。
試験前に一気に取り組む子供も少なくありませんが、習ったことを忘れている状態で演習をしようとしてもつまずくだけです。
中高一貫校は進むスピードも速いため、1回の授業で学んだことは忘れないうちに復習させる必要があります。
復習する時はわからないところをそのままにしておくのではなく、理解させなければなりません。
しっかり身についていれば2周目はおさらいするだけです。
何度もミスをする問題がある場合は周回にカウントはせず、できるようになって初めて1周としてカウントしてください。
3周目はテスト前の確認として行います。
最初の方に覚えたものが忘れてしまっていることもあるため、念入りに見直して不安のところをもう一度直前に学習すると効率がいいです。

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