● 英語は大学受験では重要な科目
中高一貫校から大学受験を考えている人にとって避けて通れない必要な科目が英語です。 英語の出来によって受験できる大学の幅が大きく変わってくるといっても過言ではないほど大学受験にとって大きなウェイトを占めています。 しかし語学の修得はすぐにできるものではなく、なかなか時間がかかります。 そのため勉強をしても結果がついてこないという人も出てくるでしょう。 まずは、なによりも勉強するための時間を確保することが大切です。 ある調査では、中高一貫校に通う中学1年～高校3年生の生徒のうち、全体のおよそ７割が１日の勉強時間が0～1時間程度という結果が出たそうです。 そして、およそ半数の人が勉強している場所は塾と答えています。 勉強時間が1時間以下になる理由として、部活や学校生活が忙しいなどが考えられますが、中には勉強についていけなくなったことが原因だったり、スマートフォンを弄る時間に勉強時間が割かれてしまうということも考えられます。 中高一貫校では高校受験が無いため、中だるみを起こしてしまうことがあります。 そのため毎日勉強する時間をきちんと決めて取り組むことが必要です。

● 英語を勉強していくには
語学は一朝一夕に伸びるものではありません。 毎日の積み重ねが必要になる科目です。 そのため、成績を伸ばそうと思うのであれば、毎日何かしら英語に触れる時間を作ることが大切です。 中高一貫校では遠方から通う人も多く、長時間電車やバスで揺られながら通学している人も多いようです。 この通学時間を利用してリスニング用の音源を聞くことや、単語を覚える等効率よく時間を使うと良いでしょう。 また、多読を行うことで細かい部分がわからなくても文章全体から文脈や単語を推測する力もつきます。 多くの文章に触れることによって自然と文の構造やリズムもつかめてくると思います。 加えて、多文化についても学べるため自然と興味も強くなっていくでしょう。 忙しいかと思いますが、毎日の積み重ねが結果につながります。 少しでも英語学習のための時間を取るように工夫をすることが必要です。