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中高一貫校の英語で英検を取得

● 新制度で求められる  新制度で求められる

中高一貫校に通う生徒は、学校内の英語のテストだけでなく、外部の英語試験を受けることがあります。
例えば、英検です。
中高一貫校は中学から高校にエスカレーター式で上がることが可能ですが、一つの基準として英検の取得が進級の条件と設定されていることもあります。
これは、全ての中高一貫校に言えることではないため、これまで一度も英検を受けたことがないという子供もいるでしょう。
しかし、将来的に必要になる可能性があるため、早いうちから対策しておくことが大切です。
例えば、2021年1月から導入される大学入学共通テストです。
これまでは、センター試験で結果を残すために英語を勉強してきましたが、新制度では英検は外部試験となるため、合格しなければなりません。
その結果次第で推薦入試やAO入試などで優遇が受けられるかどうか決まります。
これから身近な試験になってくるため、中学生の中から出題形式などに慣れておくことをお勧めします。

● 求められるレベルが上がる 
 求められるレベルが上がる

2021年に新学習指導要領が中学に導入され、高校文法を前通しで習うとされています。
また、スピーキングを強化するための内容になるとも言われており、これまでは英検3級が中学卒業程度のレベルでしたが、今後は準2級の取得が求められるようになるでしょう。
高校では2級から準1級を目指す人が増えていくことが予想されます。
学校の授業では対策をしてくれないことがあるかもしれません。
基本的には学校の授業内容をしっかりと理解できていれば、合格していくことが可能です。
過去問を解いて出題形式に慣れたり、間違った問題は理解できるまで学習し続けたりすることが大切です。
また、3級からはライティングも出題されるため、文のまとめ方を練習しておく必要があります。
試験中は緊張をして書くことが思いつかないことがあるため、日頃からテーマに対して考え方をメモし、スムーズに記述していけるトレーニングも欠かせません。
3級であれば専門的な内容を書く必要はありませんが、知っている単語を使って表現していくため英単語も暗記しておきましょう。

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