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中学英語から学ぶ日本語と英語の違い

● ローマ字に慣れよう ローマ字に慣れよう
中学英語を学び始めると、英語と日本語の違いに戸惑う子供も少なくありません。
中学英語で一度つまずくと、苦手意識を持ってしまいます。
初めから英語と日本語の違いを理解しておくと、中学英語の勉強方法がわかり、つまずきにくくなるため、しっかりと違いを理解しておきましょう。
英語と日本語の違いの一つにローマ字があります。
中学英語でつまずく子どもの特徴に、ローマ字に抵抗感があるのです。
まずは、ローマ字に慣れることから始めましょう。
日本語をローマ字で書くことから始め、簡単な単語を書いてみるなどローマ字の読み書きに慣れておくことをおすすめします。

● 日本語と英語の違い 日本語と英語の違い
日本語と英語の最も大きな違いは、語順です。
日本語では動詞が最後に置きますが、英語では異なります。
日本語では「SOV」ですが、英語では「SVO」です。
Sは主語、Oは目的語、Vは動詞のことを示し、日本語では「昨日、映画を観た」のように動詞が最後にきます。
しかし、英語では、「I watched a movie yesterday」となり、主語の次に動詞を置くのです。
また、否定疑問文の返事にも違いがあります。
日本語で「疲れていない?」の質問には「うん、大丈夫」と答えますが、英語では「Aren't you tired?」に対して「No, I'm OK」と答えます。
しっかりと読み取りや聞き取りができなければ、「Yes, I'm OK」と答えてしまうでしょう。
主語が省略できないことも日本語と英語の違いです。
ネイティヴ同士の会話やメールでのやりとりでは、主語を省略することがありますが、中学英語では主語を省略してはなりません。
他にも、発音の違いに悩む子どもも多いでしょう。
日本語とは異なる発音の仕方で発音しなければならない音が英語にはたくさんあります。
そのため、ネイティヴと会話をする際に聞き取ってもらうことができない場合も少なくありません。
発音は、耳で聞いて声に出して練習するしかないでしょう。
このように、日本語と英語の違いはたくさんありますが、どのように違うのかを理解しておくことが大切です。

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