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中高一貫校の英語で新大学入試に必要な4技能をバランスよく伸ばす方法とは

● バランスよく学ぶことが大切  自宅学習が欠かせない

中高一貫校で新大学入試を見据えて英語の勉強をしている子もいるでしょう。
しかし、闇雲に学習するのは効果的だとは言えません。
新大学入試の英語では4技能を身につける必要があります。
この4技能とは、読む、聞く、書く、話す、です。
新大学入試は、書くことはできても、うまく聞き取れなかったり、読むことはできても伝えたいことを自分の口から話せないと得点がとれないのです。
得意な分野を伸ばして得点を稼ぐのも一つの方法ですが、バランスよく伸ばすことが大切です。
中高一貫校でも新大学入試を意識して4技能の学習を進めていきますが、自宅での学習も欠かせません。
しかし、どのように英語を勉強していけばバランスよく身につくのかわからないこともあるのではないでしょうか。
これまで語彙や文法、読解の学習が中心でしたが、それに加えて聞くことと話すことも積極的に行う必要があります。
しかし、語彙や文法、読解の勉強をしなくて良いわけではありません。
これらができていなければ、聞き取ることも正しく話すこともできないからです。
中高一貫校での授業はおろそかにせず、基礎は徹底して抑えておきましょう。

● 効率よく学ぼう 
 地道な学習が大切

学び方のポイントは、読む時は読む、話す時は話すと個別に取り組んでいくのではなく、並行して行うことです。
例えば、語彙を覚える時は例文と発音をセットで学びます。
正しい発音ができれば、正しく聞き取ることができます。
逆に正しく発音ができないものは脳が知らない単語だと認識して聞き取れません。
個別に取り組むよりも同時に取り組んでいけば効率も良いです。
中には、話すことが恥ずかしいと思っている子供もいるのではないでしょうか。
授業中も声を出すのが恥ずかしくて、口パク、小声で練習をする子供も多いですが、しっかりと身につけるためには、自分の声がしっかりと聞こえるように練習することが大切です。
また、普段から英文をたくさん読み、聞く機会を作ることも重要なポイントだと言えます。
教材の付属CDや洋画を見たり、アプリなどの英字で書かれているニュースを読む習慣をつけるなど、英語に触れ合う時間を増やすようにしましょう。

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