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中学英語で不得意を見極めるポイントとは

● 中学英語が不得意な子供を見極めよう 中学英語が不得意な子供を見極めよう
中学英語が不得意な子供も少なくありません。
一般的に、中学英語の成績は緩やかに低下していきます。
その理由は、中学英語は積み重ねが大切な科目だからです。
中学1年生の学習内容をベースに学年が上がるにつれて、学習内容が増えていきます。
そのため、中学1年生の学習内容が身についていないと、学年が上がった時に解けない問題が出てきてしまうのです。
なんとなくできている子供もいますが、しっかり理解をしていないと、のちに学校の授業についていけなくなったということを招きます。
自分の子供が不得意であるかわからない保護者もいるのではないでしょうか。
中学英語が不得意かどうか見極めるポイントがあります。
子供が不得意かどうかをしっかりと見極め、適切な学習方法を取り入れましょう。

● 不得意かどうかを見極めるポイント 不得意かどうかを見極めるポイント
不得意かどうかを見極めるポイントは4つです。
1つ目のポイントは、定期テストの結果です。
子供が過去に受けた定期テストの答案用紙を見てみてください。
ミニテストなどは、やる気や部活で疲れている場合があるため、実力がわかりませんが、定期テストは全力で解くため、子供の実力がはっきりとわかるのです。
2つ目のポイントは単語です。
定期テストは単語の問題が出ます。
答案用紙を見ると、子供が単語を覚えているかどうかを判断することができるでしょう。
単語が書けなければ文は作れません。
書けなかった単語やスペルミスが5箇所以上あれば要注意です。
10個以上の単語ミスがあれば学校の授業についていけていない可能性があります。
3つ目のポイントは、疑問文と否定文です。
疑問文と否定文の問題も必ず定期テストで出題されます。
疑問文や否定文は文法のルールを理解して使い分けられるかが求められる問題です。
中学英語が苦手な子供は、上手く使い分けることができません。
4つ目のポイントは時制です。
疑問文や否定文と同様に、使い分けができなければ時制問題もミスするでしょう。
中学英語が苦手かどうかを見極めるために、4つのポイントをもとに一度、子供の答案用紙を確認してみてはいかがでしょうか。

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