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中高一貫校の高校2年生でやっておきたい受験英語の勉強とは?

● 夏までにはスタートしておきたい受験英語  中だるみしやすい時期

中高一貫校の高校2年生から受験勉強を始める子どもも多いでしょう。
対策は早ければ早いほど、準備期間を長くとることができます。
目指す大学の難易度によっても異なりますが、受験英語は積み重ねが欠かせない科目であるため、遅くても高校2年生の夏までにはスタートしておきたいものです。
しかし、いざ始めようと思っても何から手を付けるべきか悩むことも少なくありません。
悩んでいる時間は受験生にとってもったいないため、中高一貫校の高校2年生がやっておきたい受験英語は何か知った上で取り組むことが大切です。
中高一貫校の高校2年生からしておきたい受験英語は、基礎の構築です。
最初から過去問を解くのは効率的な方法だと言えません。
基礎がしっかり身についている状態で、何がわからないのかを把握するために過去問を解くのはいいですが、基礎に自信がない場合は基礎の構築から始めてください。

● 基礎を構築する際は 
 成績が伸ばしやすい?

基礎の構築をする際、人によっては中学英語から復習しなければなりません。
これまで苦手な教科だった子どもは、中学の学習内容も身についていない可能性があるため、中学時代の教科書を見直しましょう。
英文法だけでなく英単語も中学レベルから始めることが大切です。
6年間分の単語量は膨大であるため、毎日少しずつ暗記をしていく必要があります。
また、英文法に関しては1冊のテキストを完璧にしてください。
いくつも手を付けると、中途半端に終わってしまうからです。
テキストの選び方は、解説がわかりやすいものを選びましょう。
わかりやすいかどうかは人それぞれ異なるため、自分にあったものを選んでください。
中学レベルが理解できるようになり、テキスト1冊が完璧に解けるようになったら高校の範囲内に手をつけていきます。
このように復習をメインに学習を進めていくことがポイントです。
学校の授業と並行して進めていかなければならないため、簡単なことではありませんが諦めずに少しずつ取り組んでいかなければ、間に合いません。
一度覚えた単語も復習を繰り返さなければ忘れていることや、スペルミスをする可能性があるため注意してください。

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