● 中学英語で学ぶ単語数
中学英語ではたくさん単語を覚えなければなりませんが、なかなか単語を覚えることができない子供も多いのではないでしょうか。
中学英語で覚えるべき単語数は1200語あると言われています。
これまでは、中学英語3年間で学習する単語数は900語程度でしたが、現在では1200語へと大幅に増加したのです。
通っている学校によっても差がありますが、中学1年生で500語、2年生で400語、3年生で300語だとされています。
中学生になってから英語の勉強を始めた子供も少なくないでしょう。
入学して1年生から500語の単語を覚えるのは簡単なことではありません。
さらに学年が上がっていくにつれて、新しい単語を覚えていかなければならないのです。中学卒業段階での英語力の達成目標は、英検3級を合格できるレベルの単語数2100語だと言われています。
そのため、できるだけ中学英語で学ぶ1200語を覚えておくことが大切です。

● 単語を覚える大切さ
高校英語になると、更に覚えなければならない単語数が増えていきます。
しかし、学習が進んでいくと派生語などがあるため、今までよりも簡単に単語を覚えることができる人がいます。
そのような人は、中学英語で学ぶ単語をしっかりと身につけているのです。
単語を覚えるには、日本語のように日常で英単語を使用する場面は少ないため、覚える努力が必要です。
覚えた単語の数が増えるほど、テストの点数も上がるでしょう。
テストの点数がなかなか上がらないという子供には、文法よりもまず、最低限覚えなければならない基本の単語をしっかりと覚えるようにしましょう。
文法がわからなくても、単語の意味を理解していたら長文の問題も解きやすくなるのです。
また、長文の内容がわかるようになると、中学英語への自信にもつながります。
中学校の英語の授業では、定期試験以外にも定期的に単語テストがあるでしょう。
定期試験のときにまとめて覚えるのではなく、少しずつ単語を覚えることで、英語力が上がり、単語テストの点数が定期試験の点数にも現れます。