HOME » コラム・もっと英語に親しむために » 日本の英語教育について » 中高一貫校の英語で必要な勉強時間の目安とは

中高一貫校の英語で必要な勉強時間の目安とは

● それくらい学習する必要があるのか  それくらい学習する必要があるのか

中高一貫校は公立校とは異なり、英語の授業スピードが早く学ぶ範囲も広いです。
そのため、公立校に通う生徒よりも勉強時間が長くなる傾向にあります。
しかし、どれくらいの勉強時間が必要になるのかわからないこともあるでしょう。
なかなか英語の成績が伸びない場合は勉強時間が少ないのかもしれません。
ついていけなくなると追いつくのにさらに時間が必要になるため、どれくらい学習すればいいのかといった目安を知った上で、子供の学習能力に合わせて増やしていくことが大切です。
予習には毎日15分程度を目安にするといいでしょう。
短いように思えますが、15分行うだけでも次に習う範囲の例題を解くことはできるはずです。
この時、問題が解けなくても構いません。
どういった問題を習うのかを理解することがポイントです。
それだけで、授業の理解度が数倍アップします。
また、それ以外に平日は3時間、休日は6時間ほどが目安です。
自宅から中高一貫校まで遠いという場合、帰宅してからでは3時間も確保できないという子供もいるはずです。
その場合は行き帰りのバスや電車の中を活用するといいでしょう。

● 効率よく進めていくことが大切 効率よく進めていくことが大切

予習や復習にある程度の時間をかけなければなりませんが、睡眠を削って学習するのは非効率です。
部活や習い事をしている子供は、効率よく学習していく必要があります。
集中力を上げて効率よく学ぶことができれば、平日3時間、休日6時間もかけなくてもしっかりと英語の知識を身につけていくことができるため、だらだらと取り組まずに集中させることが大切です。
一般的に、中高一貫校は1日5時間から7時間ほどの授業を受けます。
その中で、英語は1時間から1時間半程度でしょう。
授業中は先生の話をよく聞いて理解した箇所とわからないことを明確にしておくと、自宅学習でも比較的短時間で済みます。
逆に、話を聞かずに寝ていると自宅では一からわからないところを探したり、最初から学んでいかなければならなったりするため非効率です。
そのため、ノートをしっかり取りながら先生の話を聞いて、わからないことは授業の後に質問しにいくなどの工夫をする必要があります。

無料教室見学会実施中!
無料教室見学会実施中!
ページTOP