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中高一貫校生が知っておきたい大学受験英語の勉強計画の立て方とは

● まずは敵の数をチェック まずは敵の数をチェック

大学受験を控えている中高一貫校生は勉強計画を立てる必要がありますが、どのように立てるのかわからない生徒も多いのではないでしょうか。
大学受験の英語は中高一貫校の定期試験と出題方法や出題範囲が異なるため、勉強計画の立て方も違います。
間違った勉強計画を立ててしまうと、大学受験も失敗する恐れがあるため、立て方について知っておきましょう。
まずは、計画を立てる前に大学受験に挑む上での敵を知っておくことが大切です。
英語は文系も理系も受験する教科のため、しっかりと計画を立てて合格を勝ち取らなければなりません。
志望する大学によっても敵の数は変わってくるため、事前に調べておきましょう。
赤本などにも受験者数が載っているため、確認してみてください。

● 対策の進め方とは 対策の進め方とは

大学受験の英語に欠かせないのは単語量です。
英単語だけわかれば全ての問題が解けるわけではありませんが、暗記していないと文法も長文問題も解けないでしょう。
できれば夏休み前までには単語帳1冊は完璧に覚えているのが理想です。
中高一貫校の授業も進んでいくため、同時に勉強するのは大変ですが、夏休み前に単語はしっかり覚えている状態を作っておいてください。
暗記することができても時間が経てば忘れる単語もあるため、週1回は再確認することが大切です。
英文法の学習も夏休み前までに終わらせる計画を立ててみてください。
英文法も大学受験に出題されるため、春から夏にかけて学習しましょう。
インプットしたものはアウトプットを繰り返し行うことで、知識としてしっかりと定着するはずです。
夏休みは苦手なところを中心にアウトプットしていきます。
アウトプットが終わったら問題集で仕上げます。
夏休み後半からは長文問題に取り掛かり、本番に向けてラストスパートをかけていきましょう。
10月、11月からは過去問を解きはじめて出題傾向を掴みます。
直前に解く受験生もいますが、あまりお勧めしません。
なぜなら、きちんと対策ができないからです。
余裕を持つことは難しいですが、細かい目標も立てながら対策してみてはいかがでしょうか。

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