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中高一貫校の高校1年生の夏休みの目安となる勉強時間とは

● 高校1年生からコツコツと基礎固めをしていこう 高校1年生からコツコツと基礎固めをしていこう

中高一貫校の高校1年生は、まだ大学受験に対する意識が低いでしょう。
中学を卒業したばかりのため、まずは新生活に慣れることから始まりますが、夏休みにもなればクラスに溶け込んだり部活を頑張ったりと、学校生活にも余裕が出てくる時期ではないでしょうか。
しかし、いずれは大学受験をすることになるため、高校1年生であっても夏休みは受験に向けて少しずつ対策をしておきたいものです。
いきなり全ての科目を対策する必要はありません。
文系、理系問わず必須科目となっている英語の勉強から始めてみてください。
英語は積み重ねていく科目のため、基礎がしっかりと固まっていなければ受験対策で慌ててしまいます。
高校1年生からコツコツと英語の基礎固めをしていきましょう。

● 毎日取り組める勉強時間を設定 毎日取り組める勉強時間を設定

中高一貫校の高校1年生が夏休みで優先的に取り組むべきことは英単語や熟語の暗記、これまで習った英文法の理解です。
英語が苦手な中高一貫校生は、中学の範囲まで遡ることになるかもしれません。
わからない部分が多いほど学び直す時間が増えますが、一つずつ理解していきましょう。
途中で挫折しないように学習計画を立てることがポイントです。
最初は意欲的であっても夏休みはダレやすく、甘えが出てしまうことがあるため、無理のない勉強時間を設定することも重要です。
目安は1日3〜4時間です。
毎日3、4時間の勉強時間を確保できれば、遅れは十分に取り戻すことができるでしょう。
しかし、勉強そのものが苦手だったり、机に向かうことができない場合は2時間でも問題ありません。
決めた時間は毎日取り組むことが大切です。
また、決めた勉強時間は一気に行う必要がなく、午前と午後などに分けるなど自分が取り組みやすいようにスケジュールを立ててください。
部活がある場合は移動中など隙間時間を利用すると帰宅後も無理なく、決めた勉強時間を守ることができるはずです。
取り組む内容を決めても時間を決めなければダラダラと勉強し、身になっていないことも少なくありません。
まずは、内容と勉強時間を決めることから始めてみてはいかがでしょうか。

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