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日本人の7割が英語が話せないという事実

● 英語に抵抗のある日本人 英語を話すことができない日本人は、想像以上に多く存在しているものです。
政府が導き出した割合を見ると、7割ほどが、
英語を話すことができないという結果になっていることが分かります。
では、残りの3割は英会話を行うことができるのかと言えば、実はそうでもありません。
自分の伝えたいことを英語で的確に表現できるのは、
全体の1.5割ほどだと言われています。
日本でも英語の教育が行われているにもかかわらず、一体どうして、
英語を話すことができる日本人の増加につながらなかったのでしょうか。
その原因と背景に迫ります。

● 英語を話せない日本人が増えた理由とは 日本においての言語風習に英会話が馴染まないのは、
これまでの教育課程が影響していると考えられています。
特に、2014年現在の日本において、
既に社会人として活躍している人々の大部分は、「会話」ではなく「文法」を意識した
受験英語と言われるものに親しんだ世代です。

ですから、こと、コミュニケーションという段になってみると、
驚くほどその技術を持ち合わせていないということに気付かされるのです。
これが、英語アレルギーとまで称される、
日本人の英語に対する「苦手感」を増長させる原因となったのではないでしょうか。

一方で、今後英語を学習していきたいと考える人々は、
年齢を重ねるにつれて少なくなっていく傾向がみられます。
日本での生活には他の言語がなくても困らないという現状がありますから、
学習意欲の低下につながってしまうのも無理はないのかもしれません。
一方で、2020年の東京オリンピック開催に合わせて、
英語力の強化を行うという政府の動きもみられます。
グローバル化にともなう世界の競争に、日本がその名を響かせるためには、
英語力は今後欠かせないコンテンツとなるでしょう。

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