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中学生に英語を好きになってもらうには?

話せる英語学習と書けるだけの英語学習

話せる英語学習と書けるだけの英語学習
私たちは言語を習うということをすでに赤ちゃんの時に経験しています。数年で話せるようになっていましたよね。
ですから本来、6年間も英語を勉強したのに話せないというのはおかしな話なのです。
では、赤ちゃんと中学生で何が違うのか考えてみましょう。
1つ目に、赤ちゃんはとにかく何でもいいから聞いたことを口に出しています。
中学生の場合、恥ずかしがってなかなかしゃべらない人が多いですよね。
そもそも話す機会が少ないのに、上達するはずがありません。
2つ目に、中学英語は、話すことより書くことのほうが優先されています。
これでは単語だけは覚えられても応用が利かないので書くことしかできなくなるでしょう。
まとめると、間違えてもいいからとりあえず話してみるのが効果的です。
話せるようになれば自然と書くこともできるでしょう。
発音とスペルは密接な関係にあります。
そして、何より話せると英語は楽しくなります。
好きになれば自然と英語と接する機会も増え、日常の中で「これは英語でなんて言うんだっけ」、という具合に毎日が英語の授業になるでしょう。

効果的な英語の学習方法

効果的な英語の学習方法

英語学習においてネイティブの発音と接するのはとても大切です。
本物に触れることでわかることはたくさんあります。
現地の英語が聞き取れないのではいくら勉強しても役に立ちません。
自分の学力にあった英語だけのCDを聞いたりするのもよいでしょう。
次に、定期テストに必須の、書く、聞く力を伸ばす方法ですが、これは書いた通り自分が話せることが大切です。
書くことと話すことは一見関係なさそうですが、発音をきちんと理解していればスペルミスは減ります。
そして、発音を知らなければその単語を聞き取るのはまず無理です。話す力を伸ばす学習をしましょう。
ちなみに、英検の問題の大半は選択式のものですが、これを効率よく解くためには長期的に覚えていられる単語力が不可欠です。
膨大な単語を覚えるのに短期的な暗記や詰め込みでは歯が立ちません。
中学英語の単語はどんな会話でもよく使われますから、会話と結びつけると覚えやすいでしょう。
単語がわかれば長文もすぐに日本語に変換して意味を理解することができます。
英語ができれば、英語を好きになることは間違いありません。

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