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英会話は英語でディベートするより難しい!?

コミュニケーション英語の意味

コミュニケーション英語の意味
 

通常、中学校や高校で学ぶ英語は、先生から文法を説明され、問題が出題され、その答えを先生に返すという教師対生徒で行われます。
これは単語と文法を丸暗記するようなもので、実際の英会話どころか受験にもあまり役に立たないやり取りとさえ言われています。
生徒が英語を答えるのではなく、実際に使いながら覚えていく方が身に付きやすいことは、なんとなくわかるような気がします。
コミュニケーション英語を伸ばす一例として、英語でのディベートが挙げられます。
ディベートはある物事に対してAとBの二派に別れ、自分たちの正当性を証明すべく討論すること。
文字で書くとわかりにくいですが、相手に納得させれば勝ちというゲーム要素もあるためハマれば英語を楽しく学んでくれることでしょう。
コミュニケーション英語は主に読み・書き・聞き取り・会話の4つの技能を習得する必要がありますが、ディベートならそのすべてを総合的に学ぶことができる画期的な方法です。

英会話の方がディベートよりも簡単なワケ

英会話の方がディベートよりも簡単なワケ
 

英語で論じ合うなんて、英会話よりも難しいに決まっている!という声が四方から聞こえてきそうですが、ディベートの方が簡単であるという確固たる理由があるのです。
前述したように、ディベートはいかにして相手を論破するかを目標に進められます。
と言うことは、何を話せばよいのかあらかじめ順序立てることができ、シナリオを用意することができるということなのです。
このように伝えたいのだけれど、英語では何と言えばいいのだろう?と自分で考え、調べることで、読み書きが鍛えられます。

英会話の方がディベートよりも簡単なワケ
 

また、ディベートはディスカッションとも違い、きっちり二派に分けられているため、相手がどのように返してくるのかも想像しやすく、臨機応変な対応はほとんど不要です。
英会話は相手がなんと返してくるかによって話すべきセリフはどんどん変わってしまいますから、ディベートのようにあらかじめシナリオを作ることができない分、難しいといえます。
さらに、討論の中で相手を論破するためには、相手の喋る英語をよく聞き、相手にもわかるような発音で英語を話さなくてはいけません。

英会話の方がディベートよりも簡単なワケ
 

英会話よりもディベートの方が簡単であることがお分かりいただけましたでしょうか?
逆に言えば、英語を習得することがどれだけ難しいのかもお分かりいただけたことでしょう。
中学生ではまだ早いと思っている方も、もしかしたらいらっしゃるかもしれませんが、語学は早ければ早い方が良いのは確かです。
頭の柔らかいうちに適切な英語学習をすることで、一生ものの英語を身につけることができます。
ウザワシステムの学習プログラムなら、将来的に国際的なディベートで活躍できるような人材が誕生してもおかしくはありません。

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