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日本語が文化とともにそのまま英語になった言葉

● 日本語がそのまま英語になった言葉 日本語がそのまま英語になった言葉というものがいくつかあります。
日本食であるメニューや食材はもちろん、
日本にしかないスポーツや日本発祥のもののほか、
日本の文化がそのまま英語になった言葉も最近増えてきています。
その代表的なものは「もったいない」という言葉で、
これに相当する言葉が他の国では表せず、「mottainai」で全世界通じるようになりました。

● 日本の文化がそのまま英語になった言葉 日本人が昔から無意識に使っている「もったいない」という言葉は、
意外にもそれに相当する英語はありません。
英語に訳するとすると「What a waste!」(なんてムダ使いなの!)
となり単語では表現できません。
日本語である「mottainai」が世界に広まるきっかけとなったのは、
ノーベル平和賞受賞者であるケニア出身のワンガリ・マータイさんという
環境保護活動家の女性が来日した際に日本文化に触れ、
「もったいない」という言葉を発見し紹介しました。
そしてエコや物を大切にする、粗末にしないという考え方が時代とともに広まり、
「もったいない」という言葉は「mottainai」となって世界中で使われるようになりました。
このように、日本の文化がそのまま英語になった言葉は最近多く、
アニメなどの影響もあり、「かわいい」「おたく」「おまけ」などといった言葉も
そのまま「kawaii」「otaku」「omake」となって使われています。

● 日本発祥のものや食べ物などそのまま英語になった言葉 もともと「忍者」や「すもう」「芸者」などは映画などの影響もあり有名です。
その他「すし」「しゃぶしゃぶ」「てんぷら」「うどん」「らーめん」
「すきやき」「わさび」「とうふ」「みそ」といった
日本食のメニューや食材の名前はそのまま使われています。
また、日本発祥の「カラオケ」「マンガ」などや、
面白いところでは「バンザイ!」「キャラ弁」「温泉」なども
そのまま英語になった言葉です。