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英語文化での出かける時の言葉は?

● 英語文化での出かける時の言葉 日本では家を出る時や、会社の営業などで外回りに行く時に
「行ってきます」「行ってまいります」と言います。
そして帰宅したとき帰社した時には、
「ただいま」「ただいま戻りました」といいます。
しかし、英語ではそれらの言葉に相当するものはありません。
その他にも「おかえりなさい」「お疲れ様でした」「お先に失礼します」
といった言葉に対しても、きちんと決まったものはありません。
行き先や期間、目的や状況によってかける言葉も違います。

● 「行ってきます」「行ってまいります」の場合 「行ってきます」「行ってまいります」の場合は「I'm going.」などが多いですが、
長い出張や旅行に行く時は「I’m leaving」(もう行くね)などと言います。
「I’m leaving!」は会社で先に帰る場合の「お先に失礼します」という場面でも使います。
「お先に失礼します」はこの他に「I’m off now.」(いなくなるね)や
「See you later.」(じゃあ、また)ということもあります。
「行ってらっしゃい」は「See you」や「 Have a good day」が一般的です。
「Good bye」は長い別れの時に使われることが多いので、ふさわしくありません。
目的があって出る場合は「Do your best!」(ベストを尽せ)や
「Work hard!」(しっかりやれ!)といった「がんばれ!」の意味を込めた
激励の言葉をかけることもあります。

● 「ただいま」「ただいま戻りました」の場合 「ただいま」というのは「今帰ったよ」ということから
家に帰った場合は「I’m home」といいます。
これに対して「おかえりなさい」という言葉はなく、
「How was your day?」(どんな一日だった?)という声かけをして
会話に続くことが多いです。
旅行など久しぶりの帰宅では「Welcome back!」(よく帰ってきたね)といいます。
会社などに帰った場合で、頑張ったということがわかっている人には
「Good job!」(頑張ったね)がいいでしょう。