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コラム・もっと英語に親しむために

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意外と知らないネイティブ英語の言い回し

● 意外と知らないネイティブ英語の言い回し① 学校で習った英語ではない、ネイティブな言い回しと言うのがいくつかあります。
例えば、「book」は「本」意外考え付かないと思いますが、実は「I'd like to book a room. 」で「部屋の予約をしたい」となります。
教科書に載っている「reserve」でももちろん通じますが、「book」を使った方がこなれた感があります。
日本語でも外国人が「目からうろこ」とか「鬼の首をとったように」といった表現を使うと、「日本に詳しいなぁ」と感じると思います。
こういった言葉は、英語にもいくつもあり、覚えておくと相手に感心されるだけでなく、意外と便利に使える言葉もあるのでご紹介します。
意外と知らないネイティブ英語の言い回し①

● 意外と知らないネイティブ英語の言い回し② 日本でくしゃみをすると「誰か噂してる」などといいますが、英語圏でくしゃみをすると「神様のご加護がありますように」と言う意味の「Bless you.」といいます。
「大丈夫?お大事に」といったニュアンスで使われていますが、「神様のご加護がありますように」というほど大げさなものではないのになぜ?と思われる方も多いでしょう。
実はこれには由来があって、昔は「くしゃみをすると体から魂が抜けてしまう」という言い伝えがあったからで、魂が抜けて悪いものに取りつかれないように、言われるようになったようです。
ちなみに、「Bless you.」といわれたら心配して掛けてくれた言葉に対してのお礼と言うことで、「Thank you.」と返しましょう。
この他にもチアガールの「cheer」は普段は、「元気づける、喝采、声援」といった意味がありますが、親しい間柄で様々なシーンで使われる万能の言葉です。
「Thank you」よりも軽い「ありがとう」として、乾杯のあいさつとして、「またね」「元気でね」といった別れの際の言葉としても使うことができます。
意外と知らないネイティブ英語の言い回し② 「知らない・わからない」と言う返事をする時に、「I don't know.」をあえて使わず、その場面によって「You got me.」や「Search me.」といった言葉を使うケースもあります。
また、「talk turkey 」は「率直に話す」、「white elepahant」は「無用の長物」、「smell a rat 」は「胡散臭いと思う」、「Stop pulling my leg.」は「冗談はよせよ」といった独特の言い回しもあります。
こういった言い回しは生活をしていくうちに学んでいくものなので、あらかじめ覚えておいて、自然に使えるとネイティブ英語に近づくでしょう。