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コラム・もっと英語に親しむために

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英語を聞くように読む習慣をつける

● 英語のインプット量をふやす英語の習得のためには、何よりもまず英語を「読む」「聴く」ことによる
インプットの量を増やすことがとても大切です。
基本的な文法や構文の知識を学習したら、自分の英語力やレベルにあった英文を
たくさん読み、聴くように心がけましょう。
学校での英語学習のようにテキストに書いてある英文からわからない単語を
辞書を使って調べ、英文を和訳してから考えるというプロセスで勉強をすると、
いつまでも英語を日本語にいったん置き換えてから、また英文を考えるという
思考から離れることができません。
多くの英文を読むことと聴くことは、英語で考え英語で表現するトレーニングになります。

ペーパーバックなど気軽に読め、レベルも初級から上級まで豊富な英文の教材は
比較的豊富にありますが、日本国内では英文を聴くチャンスは多くはありません。
そこで、英語を読む際に実際に英語を聞くように実際に声を出して音読をします。
その際、英語の語順のとおりに意味を把握するように訓練すると、
英文の読解力やヒアリング力の強化、向上につながります。

● 自分のレベルにあった英文を聴くように話してみる最も重要なことは、自分自身のレベルにあった英文をたくさん読み、聴くということです。
自分自身が英語で考え、表現できる内容の英文をひとつでも多く読むようにします。
意味や内容を英語でそのまま自然に理解し表現できるようになるまで
繰り返し音読練習を積み重ねるようにしましょう。
突然難易度の高い英文をインプットしてもスキルが向上するわけではありません。
自分自身の脳が英語で理解することができなければ、どんなに英文を聞いても
英語がなかなか頭に入ってこないものです。トレーニングを長続きさせるためには、
平易な英文から耳や脳を英語に慣らしていくことが大切です。