幼少期に英語教室に通うメリット
● 幼少期の脳は英語学習に適している
日本で育った人ならば、意識せずとも普通に日本語を喋る事が出来ます。
しかし、幼少期を過ぎてから始める英語学習は身につきにくいと言われています。
これは幼少期特有の覚え方によって出てくる差です。
幼少期には、言葉を丸ごと覚えます。
例えば「りんご」と周りの人が発音していたら、
幼児はそのまま「りんご」という言葉を覚えます。
これに対して、大人になるとまず「りんご」とは何かという疑問や理屈から、
覚えるようになります。
つまり、大人になると裏付けや意味づけなしには、
言葉を受け入れられなくなるという事です。
そのため、大人になってから英語教室に通っても、
理屈から入るので身につくのが遅くなってしまいがちです。
幼児は言葉をそのまま丸暗記して、口に出しているうちに覚えます。
この暗記システムのメリットのおかげで、大人よりも学習が身につくのが早いです。
幼少期から英語教室に通わせる事には賛否両論ありますが、
英語が身につきやすい脳で学習出来るというメリットは大きいです。
● 指導者は日本人と外国人どちらが良い?
英語教室に子供を通わせる時、
日本人講師が良いか外国人講師(ネイティブ)が良いか、という選択肢が出てきます。
これはその講師の方針によっても異なりますし、
指導を受ける目的によっても異なります。
一般的にネイティブの方が「正しい発音を身につけやすい」、
「生きた授業をしてくれる」「外国の文化が分かる」などと言われていますが、
なかには幼児の英語指導に慣れていない講師もいます。
一方、日本人の講師は子供の対応にも長けている人が多いです。
なので、まずは英語を楽しいものだと子供に教えたいならば、
日本人の講師を選択するのも良いでしょう。
意思の疎通が行いやすいですし、
海外の講師と違って急に帰国されるなどの可能性も低いです。
双方の良いとこ取りをしたいならば、
日本語も喋れるネイティブ講師を探すと良いでしょう。
どのような講師を選ぶにせよ、最終的には講師と子供の相性を確認して選ぶべきです。
子供が楽しく学べるような英語教室を見つけてあげましょう。
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