TOEICと英語力
● 問題形式と英語学習方法
TOEICで得点をとるためにはどのような勉強を行えばよいのか、
ということを説明していきます。
まず最初に、どのような問題形式なのか、というところを書いていきます。
大きく分けると、TOEICでは二つの技能についての問題が出題されています。
一つはリスニング、もう一つはリーディングです。
高得点をとるためには、当然ながらリスニング能力を高めることや、
リーディングスピードを速めることが重要になってきます。
特に、日本人には英語は聞き取りにくい言語だといわれているので、
リスニングの対策は重要になってきます。
しかし、これら二つの技能を求めるテストで高得点を取るためには、
ある共通の能力を高める必要があります。
それが、語彙力です。
単純な話、一つでも多くの語彙を知っていれば、
聞き取ることも読むことも可能になります。
逆に、知らない語彙がおおければ、聞くことも読むことも難しくなります。
そのためTOEICで得点を取るためには、語彙力が必要不可欠になってきます。
● 語彙力の身に着け方
前述したように、TOEICの学習で身に付けられる英語力とは語彙力です。
もちろん、リスニングやリーディングの能力も身に着けることができますが、
一番基礎になってくるのが語彙力です。
そのため、普段の英語学習では、語彙力を強化しなければなりません。
特に発音を覚える際に注意するのは、
日本語発音(カタカナ英語)で発音を覚えてしまうことです。
このせいで単語自体は知っていたとしても、
リスニングで聞き取ることができないなどという状況になりえます。
単語を覚える際は、必ずリスニング用の音声を聞きながら覚えるようにしましょう。
また、TOEICではスピーキングやライティングなどの英語力を、
計測することができないといわれています。
実際、それらの技能を測るテストは別にありますから、普通のものでは不可能です。
ですが、別のテストを受けるときでも、語彙力は必ず必要になってきます。
スピーキングやライティングのためにも、語彙力はつけておきましょう。
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