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中学生の英語の成績が伸びない理由とは?

塾へ行けば成績が伸びるとは限らない

中学英語の成績が伸び悩んでいるお子さんは少なくありません。
それでは、なぜ中学英語が上達しないのでしょうか。
最も大きい理由は「塾へ通わせても成績が上がるとは限らない」ということです。
親御さんとしては、塾に通わせるだけで勉強が出来るようになると考えてしまいますが、そのようなことはありません。
何より、多くの塾では詰め込み型の教育を行っています。
この詰め込み型の教育こそが、伸び悩む理由の一つなのです。
さらに、塾の講師のレベルや塾の教育方針なども様々であり、プラスに作用することで英語の上達になりますが、誰もがプラスに作用するとは限りません。
そのため、これまでの詰め込み型の教育ではなく、能力を引き出す勉強方法が必要になるのです。
お子さんに合う、効率の良い中学英語の学習を身につけましょう。

中学英語の重要性

英語と日本語の違いを理解する

英語の上達において大切なことは、英語と日本語の違いを理解するということです。
英語と日本語は、言語と言う面では同じではありますが、言葉の順序が決定的に違います。
日本語は主語、目的語、述語という順序になっていますが、英語は主語、動詞、目的語という順序になっているのです。
日本語の順序はSOV型と呼ばれる言語で、英語の順序はSVO型と呼ばれる言語です。
これを理解しているか、していないか、によって理解度は大きく変わります。
主語、述語、目的語などの文節は、小学校の国語の授業で勉強をしていますが、日常の会話や文章を書くときに、何が主語で何が目的語かを考えて話したり、書いたりすることはないでしょう。
日本語の文節を理解していなければ、日本語と英語の順序の違いも分からないのです。
また、英語の文章では名詞や動詞、代名詞などの品詞を理解する必要もあります。
中学英語でつまずいてしまうお子さんの多くは、この文節の順序や品詞の種類を理解していないことが多いです。
中学英語のつまずきを解決するためには、文節を理解し日本語と英語の順序の違いを身につけることで、中学英語の成績アップが期待できるでしょう。

センター試験の廃止

教科書の丸暗記では成績が伸びない理由

英語の勉強方法はいくつか存在しますが、中でも間違った勉強方法は教科書の丸暗記です。
時間をかけて教科書を丸暗記したにも関わらず、成績に伸び悩むお子さんは少なくありません。
中学校や高校の英語の授業では、先生が「ここは重要だから暗記しておくこと」とのスタイルで多く行われています。
そのため、お子さんは言われた通りに教科書の丸暗記をしてしまうのです。
学校のテストなどで、教科書どおりの出題であれば解けるので得点は取れるでしょう。
しかし、中学英語で大切なことは、基本的な単語や文法の使い方を身につけることになります。
教科書の丸暗記で得点を取ることを覚えてしてしまうと、応用が利かなくなってしまうのです。
中学英語も学年が上がるごとに応用問題が増えていき、時間をかけて勉強をしたにも関わらず、成績に反映されません。
これが成績の伸び悩む理由と言えるでしょう。
学校での中学英語の授業は、詰め込み教育が行われており、教科書の丸暗記をするお子さんが絶えないのです。
特に素直で真面目なお子さんは、英語教師に言われた通りの勉強をするので、より成績が伸び悩んでしまいます。

基礎となる中学英語を育てよう

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